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 乗って歩いて秘境駅
 平岡から為栗駅 

 

 湖面の羽衣崎橋 


平岡駅に着く少し前 車掌さんの「まもなく平岡~」のアナウンスがある頃湖面に映る羽衣崎橋がトンネルの合間から見えます
短い時間なのでとても印象的でした。


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 道路からの羽衣崎橋 


 急行新宿行なども出ていた平岡駅から隣駅の為栗まで歩きました。  駅間の距離は4.7㎞で道路は右岸にあるため歩行距離は7.1㎞あります。  平岡駅から3㎞ほどで羽衣崎橋に着きます。
この辺りが諏訪湖に端を発し浜松まで流れる天竜川の凡そ中間の地点になります。
 この橋を渡って道路は天竜川の右岸になり鉄路からは離れて進むことになります。


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 谷間に垣間見える鉄路


 ダム湖の向こうに山襞を縫うように進んでいる飯田線の鉄橋が垣間見えます。
 車窓からのダム湖に映った羽衣崎橋はこの鉄橋を渡っている時のものだったのでしょう


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 天竜川渓谷


 歩き始めてから5㎞くらいのところに休憩できる東屋があります。
この辺りは「天竜奥三河国定公園」に指定されているところで 秋の紅葉も人気と聞いています。


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 天竜橋


 平岡駅から歩き始めて約7㎞で天竜橋に到着です。
車道はここまででここから先は徒歩のみになります。

 絶滅危惧種で県の天然記念物にも指定されているブッポウソウが ここ天龍村にも飛来します。 天龍村の小学生たちがこの天竜橋にも 巣箱を取り付け繁殖の保護活動に取り組んでいるそうです。


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 万古橋梁


 天竜橋を渡る前に左に入って対岸の駅を眺めてきました。
目指す為栗駅はダム湖の向こうに見えます。

 谷間に列車の走行音がガタゴト聞こえ始めトンネルから出た列車が 万古橋梁を渡っていきます。  鉄橋を超えトンネルを抜けた先が為栗駅になります。

 この辺りは万古川と和知野川が両側から天竜川に流れ込む十字合流を しているため流れが複雑で、万古橋梁建設時には随分と深かった 川底までの距離も土砂の堆積が進み浅くなっています。


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 橋の上から


 為栗駅前までが県道になっているため車が通行できない歩行者専用のこの天竜橋も県道になっている。 県が管理する唯一の吊り橋だそうで「信濃の橋100選」にもなっている。

 橋を渡った左の先が全国秘境駅度第13位の為栗駅になります。 この駅名為栗(してぐり)も 難読漢字で飯田線にはこのほかにも大嵐(おおぞれ)や鼎(かなえ)などがあります。


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 駅からの天竜橋


 為栗駅前からの天竜橋方向の眺望です。
正面の島のように見える小高い山を取り巻くように和知野川がダム湖に合流しています。


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 待合所


 時刻表も疎らで一本逃すと2時間くらいは待つことになります。  コンビニも自販機もありませんが湖面を渡る風と小鳥のさえずりが相手をしてくれるでしょう。

 秘境駅マニアは多く訪れるらしく長椅子の隅に置かれた 訪問記録のような雑記帳は何冊にもなって来訪者の想いが書き連ねてありました。


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