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 初春の三浦半島 

 

 早春の若い光や地嘴ちしの畑 


明日が「寒の入り」といわれる1月5日に三浦半島に行ってきました。 特産の大根が青々と茂りもうすぐ出荷できそうに思います。   大根の青葉が太陽に光って初夏と錯覚するくらいです。

東京湾の向こうに房総半島の山並みが望めます。  ひときわ大きな鋸山が印象的でした。


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 冷えますか?菜圃さいほの養生富士やまに問う 


相模湾の方に目を移せば丘陵の向こうに雪をまとった富士山が見えます。
丘の上には寒冷紗を被せて大根を養生しているのでしょうか 白く見える畑もあります。
明日は冷えるのかな? 山の雪や雲を見て判断したのでしょうね。  畑仕事は自然相手だから大変ですね。
こんなに温暖に見えますが冷え込むときもあるのでしょうね。 まだ1月ですから。


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 岩壁を削りに削って馬の背に


城ヶ島の「馬の背洞門」です。 長い年月をかけて海からの浸食でできた、海蝕洞穴です。
上部が馬の背のように狭いことからこの名が付いたようです。  見たところ上部の幅は1mくらいしか無いように感じます。  崩落の危険もありますから「乗ってはいけません」と表示されていますが 無視する輩もいますね。

約100年前に起きた関東大震災以前は小舟で窓の中を通過できたようで 震災でこの辺り一帯は1.5mほど隆起したそうで現在も年1㎜程度上昇し続けているそうです。


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 悠久の海の彫刻一刹那


左に小さく馬の背洞門が見えています。
それと同じくらいの高さに浸食された洞穴が並んでいます。
この高さが海水面だった時期が長くその期間に海蝕されたのでしょうね。  それを一瞬にして陸ごと持ち上げてしまうのだから地球のエネルギーは凄まじい。

繁殖地があるためにウミウが飛行していました。


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 空を染め波を光らせ陽は帰る


伊豆半島の山陰に夕陽が沈んで城ヶ島にも闇が迫ってくる。
海を温め岩を暖めて万物に生命力を与え、今日の作業が終わったかのように彼方の陸の向こうに消えていった。


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