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 大津の御船祭り 

 

 手水舎の船旗 


たまたま立ち寄った道の駅で「今年は御船祭りがあるから」とのお話を聞きました。
5年に1度、5月2~3日に行われる春の大祭だそうで、の準備を進めている とのことでした。

折角なので神社も参拝してきました。
街の裏山にあたるような海と集落を見渡すように高台に鎮座していました。 手水舎にも船名旗が掲げられ海の安全と大漁をご祈念されていることが分かります。


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 扁額と鈴 


北茨城市大津町の佐波波地祇(サワワチギ)神社です。
1200年ほどの歴史がある神社で、沖を通るときは海からこの神社を見て 「航海の安全を祈願した」とお話しされていました。


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 奉納された御船 


御社殿の右側側壁には船の絵が奉納され、台座に御船祭りの船のミニチュアが置かれていました。


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 化粧中の御船

5年に1度の祭りだがコロナの影響で中止していので 久しぶりの開催、それだけではなく今回は新たな船に代えての 祭りのため準備にも力が入っているとの事でした。

日本各地に船や船に模したものを曳く祭りは300余件あるそうですが 実際の船を曳くのはここだけだそうで、貴重なお祭りだそうです。 船の側面に10㎝くらいの角材を付け、それに足を掛けてロープに掴まって 男たちが両側に乗り、船を左右に揺らしながら500人ほどが人力で 曳くのだそうです。 車など付いていない普通の船なので梯子の短いような形の 「そろばん」と呼ばれる木枠を敷いてその上を揺らしながら進み 船から外れた「そろばん」を前に持ってきて敷く を繰り返すのだそうです。

素人の私は「船底の形からして倒してしまうことはないの」と聞いてみたところ 底に木を付けてある(写真では角材に乗っている部分)との事でした。
神官の乗る神輿などの工事も終わり5月の祭り当日に向けて仕上げ作業をしているところでした。

お祭りの詳細は 茨城県のページのリンクからどうぞ


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